DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


ミュージシャンこそ薬物は絶対NGな理由

薬物使用による有名人の逮捕は、一気に大きなニュースとなります。

今回は、ミュージシャンが特に薬物をやってはいけない理由について考えてみました。

なぜ有名人が逮捕されるのか

有名人の逮捕は、大きな話題となるため「薬物はやっぱりダメだ」「捕まる」という抑止力(広告)になります。

税金をかけて薬物乱用NGのポスターやCMを流すよりも圧倒的な効果があります。
警察も厚労省麻薬取締部も、税金で成り立っていますので、費用対効果が高い点は評価するべきでしょう。

薬物がダメな理由を理解しておく

もちろん薬物は絶対ダメです。ですが、法律でダメだから、というのではなく、ミュージシャンとして薬物を使用してはいけない理由を自分の中でしっかり持っておかなければ、強い誘惑があったときに揺らいでしまうかもしれません。

昔の偉大なミュージシャンで薬物乱用者が伝説になっているなど、カッコいいイメージも未だに存在します。なので、誘惑があった場合にもしっかり断るため、理由を理解しておくことが大切です。

特にミュージシャンが薬物を使用してはいけない理由

・特殊な状態になることで曲が作れなくなり、 収入が得られなくなる

・特殊な状態でないと曲が作れなくなる

その結果、お金が掛かる上に健康状態悪化で最終的には曲作り不能へ…


といったことが最大の理由です。

音楽が誰よりも大好きで、せっかく大好きな音楽を仕事とすることができたのに、薬物はあなたを音楽が出来ない状態にしてしまいます。

今日明日、目先のことだけを考えれば、プラスに動くかもしれません。ですが、その先には悲しい結果が待っています。薬物使用により、周りの人も離れていきます。

アーティスト契約を結んでいれば解除されるかもしれませんし、スポンサーに迷惑を掛けないために次の仕事も入らなくなるでしょう。

常習化し、逮捕される

1回2回の薬物使用で捕まることは、ほとんどないでしょう。
薬物使用の情報があった上で、内偵を進め、逮捕を狙います。

数回の使用で「やってみたけど実際大丈夫じゃん」と勘違いしてしまうと、悲惨な結果が待っています。

大麻も絶対NG

海外の一部において大麻は合法です。また、今はダメでも合法化の動きがある国もあります。ただ、日本において大麻所持持はアウトです。

大麻には酔いに似たような作用があり、お酒は感覚が鈍るのに対し、大麻は感覚が研ぎ澄まさるため、音楽との相性が良いといわれています。

オランダなどダンスミュージックが強い国は大麻は合法ですし、ダンスミュージックの聖地であるイビサ島では大麻やその他ドラッグがパーティーグッズとしてまん延しているそうです。

いくら肯定的な理由があっても、日本国内においては禁止です。

そして、大麻を使用しないと音楽が作れない・楽しめない状態になることが1番恐ろしいのです。

大麻の力を借りなくても、最高に音楽を楽しめたり、ハイになる音楽を作れた方がカッコよくないですか?

健康でいつまでも音楽を楽しもう

ミュージシャンの不健康、酒、ドラックは、すべて過去の話です。
時代は変わりました。現代のミュージシャンはクリーンで健康であるべきです。

薬物状態はなく、シラフで人の心を打つ音楽を作る。

よく考えてみてください。プロのミュージシャンは、音楽家です。仕事です。会社員、職人、社長、医者、公務員が薬物の力を借りて仕事をしていますか?

例えは何でも良いのですが、薬物の力を借りて仕事をするのはおかしいと誰しもが思うことでしょう。息抜きをするならば、お酒やタバコは合法なので、合法の範囲で適度に楽しみましょう。

おわりに

自分自身で乗り越えられないストレスを感じている場合は、信頼できる人に相談するほか、運動も効果的です。筋トレや、走ったり、歩いたり、泳いだり、スポーツをしたり。体を動かすことで解消できればそれが1番です。

自分なりのストレス解消手段を見つけ、薬物NGはもちろん、お酒やタバコにも頼らないクリーンな現代型ミュージシャンを目指しましょう。