DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


今の時代でもミュージシャンは「上京」するべきなのか?

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今回は、現代においてもミュージシャンで食っていくためには、上京、つまり東京に行かなきゃいけないのか?

今回は、このことについて考えてみました。

上京するorしない

バンドの場合
定義:複数人で構成され、自分たちで作詞作曲した曲でライブや音源リリースをする形態。
→上京した方が良いが、序盤のうちはしなくても良い。地方だとライバルが少ないので目立てるから。ただし、メンバーの入れ替わりが起きたときに圧倒的有利なのは東京。ライブの集客も、東京はそもそもの人口が多いため、集客しやすいと思えるが実際に来てくれるかどうかは曲の良さによる。地方で騒がれる存在になれば自然と上京する流れとなる。集客人数こそそこまででも、ライブハウススタッフはきちんと目を付けているはずで、そこにチャンスがあると思う。

ネットがなくてテレビがメディアを支配していた90年代とは違い、今は地方でも良いバンドはネットで広まる。人気が出て時が来たら上京するべくしてすれば良い、と思う。が、メンバー探しに至っては圧倒的東京有利。つまりはバンドの状況による。

シンガーソングライター型の場合
定義:1人。作詞作曲を自分で行い、ライブや音源リリースをする形態。
→上京した方が良いが、しなくても良い。バンドと違ってメンバー探しの労力がないので、ネットを中心に発信していけば、曲が良ければ広まるので、上京するべくしてするときが来るはず。自ら出て行っても、曲次第なので、なんとも言えない。東京という街に刺激はあると思われる。がそれも半年も経てば慣れてしまうかも。

歌手・ギタリスト・ベーシスト等ソロパート型の場合
定義:音楽を構成するパートの1部の専門家。
→上京するべき。現場がメインになるので、仕事量の差がありすぎる地方ではデメリットしかない。今すぐに東京に行くべき。とは言ってもなかなか、という場合は、YouTubeや生配信で人気を得てから、でも良いかもしれません。

時代は変わった

東京へ行くべき状況は、昔と比べて大きく変わりました。
YouTubeShowroomスマホの普及とネット配信サイトが整ったことで、地方在住のデメリットや壁は今はほとんどなくなったのではないでしょうか。
地方で売れて(再生回数やセールス、フォロワーなど)、行くべくして東京に行くのが、1番良いのではないかなと僕は思っています。