バンドを組んだけど、オリジナル曲を作り方がわからないと悩んでいませんか?
バンドでのオリジナル曲の作り方にはパターンとコツがあります。これらを知って効率的に曲作りをすることで、曲のストックが増えるだけでなく、無駄なスタジオ代の出費も減ります。
この記事では、バンドでオリジナル曲を作る2パターンの実践例とメリット・デメリットについて紹介します。
結論:オススメの方法
結論から先にお伝えします。
メンバーの1人が弾き語り状態まで作って、全員でスタジオで固める!
以上、これが1番速くて効率的です。
これは、中3からオリジナル曲のバンドをやってきた僕の実体験としてもオススメの方法になります。
ただし、曲作りにおける引き出しは多い方が良いので「全員型」と「ソロ型」について本記事で紹介していきます。
全員型とソロ型
バンドでオリジナル曲を作るパターンは2つあります。
本記事では「全員型」と「ソロ型」と表現します。
全員型
文字通りメンバー全員で作る方法です。
やり方としては、テンポやコード進行を決め、演奏しながら固めていく方法になります。
全員型の実践例
①ボイスレコーダーを録音状態にする
②曲の速さとコード進行を決める(F G Cでいこう!など)
③演奏しながら、ボーカルが適当語でメロディを付けていく
④良い感触を得られたら、休憩兼ミーティングで録音を聴き、改善していく
ソロ型(オススメ)
1人が弾き語り形式で作った曲を、メンバーで肉付けしていく方法です。
ソロ型の実践例
①1人が自宅で弾き語り状態まで作り、ボイスレコーダーで録音する
②メンバーに送り事前にアレンジを考えて貰う
③スタジオに入り、実際に演奏しながら、ボイスレコーダーで録音し、改善を図りながら固めていく
全員型のメリット・デメリット
全員型のメリット・デメリット
・1人では思い付かない発想が生まれやすい
・なかなか曲作りが進行しない場合がある
・一方で、一気に短時間で仕上がる場合もある
・既存の曲の練習に加えて、新曲に時間を使うためスタジオ代が掛かる
ソロ型のメリット・デメリット
ソロ型のメリット・デメリット
・型ができているので、曲の完成までが速い
・一方で、1人がスランプに陥ると全く進行しなくなる
・スタジオ代が安く済む
・1人の個性が色濃く反映される
合わせ技もあり
サビだけ全員で作り、Aメロや残りの構成は、自宅で1人が考える
という方法もありです。
まとめ
バンドでオリジナル曲を作る2パターンの実践例とメリット・デメリットについて紹介してきました。
・「ソロ型」が効率、コスパともに最強
・「全員型」と「ソロ型」の併用も良い
バンド活動は、学校やバイト、仕事など忙しい中から時間を作っている場合が多いと思います。
時間も費用も、効率的に使えた方が絶対に良いので、ぜひ今回おすすめした方法でオリジナル曲制作に取り組んでみてください。