DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


本気でバンドをやりたい!メンバーの集め方、探し方のコツ

バンドをやりたいけど、知り合いがいない、上手な人がいない、気が合う人が居ない、といったことで悩んでいませんか?

実はバンドのメンバーの集め方、探し方にはコツがあります。

まず準備すること

準備として、デモ音源をYouTubeにアップします。

これにより、どんな音楽をやりたいかを一発で伝えることができます。
口頭で「モンパチのようなバンドをやりたい」と伝えるだけではダメです。
なぜなら、1つのバンドにも様々な曲調があるため、イメージの共有がされにくいからです。

デモ音源はDTMで、ドラムから歌入れまで作り込むのが理想的ですが、
ボイスレコーダーで録った弾き語りレベルでも大丈夫です。

アップ先をYouTubeとしたのは、
・限定公開ができる
・誰でも簡単に聴くことができる

からです。

曲数は、2曲は用意しましょう。曲数は多い方が、参加する方が今後のバンド活動やライブを想像しやすいです。

メンバーの探し方

デモ音源をアップしたら、次はいよいよメンバー探しです。

バンドメンバーを探すには
・知り合いのツテ
SNS

が思い浮かびますが、僕のオススメはライブハウスのスタッフに聞くことです。

ライブハウスのスタッフの方には、多くのバンドの知り合いがいます。
そして、安定的に活動ができているバンドというのは意外と少ないです。そこで、バンド活動が上手くできていない方を紹介して貰うのが1番確実で速い方法です。

ライブを観に行こう

まずは行ってみたいライブハウスを調べ、地元バンドのライブの日を探します。そして、お客さんとしてライブを観た後に、邪魔にならないのを配慮しながら、スタッフさんと話せそうなチャンスを伺います。

あとは、スタッフの方に「バンドをやりたいのですが、メンバーを探していまして、良い人知りませんか」と聞くのです。話が進めば、YouTubeのデモ音源も聞いて貰いましょう。

ここで運良く紹介に繋がれば良いですが、あいにく紹介できる人がいないという場合もあります。そのときは諦めて違うライブハウスに行ってみましょう。なぜかというと、バンドは特定のライブハウスで定期的にライブする傾向があるため、ライブハウスが違えば客層も異なることが多いからです。

バンド・メンバーのアップデートという考え方(重要)

運良くメンバーが揃ったあなたは、スタジオ練習からライブへと進み、めでたくバンド活動ができたとします。

ここで関係がずっと続けば良いですが、世の中は甘くありません。

音楽の好みや価値観、性格や生活スタイルの違いなどから、バンド活動が困難になる確率は非常に高いです。なぜなら、この多様な要素が一致することは稀だからです。

ここで、アップデートという考え方を持っておくことをオススメします。

バンド活動ができているあなたは、当初よりもバンドの知り合いが増えているはずです。そして、その知り合いの中には、活動がうまくいかない人もいるはずです。
つまり、新しくできた知り合いから、次のメンバーやバンドを考えます。

これがアップデートの考え方です。

例えばバンドのインタビューやプロフィールを読むと、幼馴染や学校の同級生パターンも確かにあります。
しかし、それは印象に残りやすいだけで、実際は元々は違うバンド同士で解散に伴って一緒にバンドをやった、とか、いわゆる引き抜きとかは全然あることです。

バンドのプロフィールとしては、格好悪いというか、価値がないので載せていないだけです。
アップデートの考えがあれば、バンド活動をしながら、随時メンバーが脱退、加入を繰り返していくことで、どんどん良いメンバーに研ぎすまれていきます。

自己研磨が大前提

例えば、ギタリストだけがプロ並みに上手いけど、他はそうでもないバンドがあったとします。

そのバンドは、将来どうなるでしょうか。

おそらく、そのギターはもっとレベルの高いバンドに加入していく確率が高いでしょう。
レベルの高いバンドは、レベルの高いギタリストが欲しいですし、ギタリスト側ももっとお客さんがいたり、人気がある良いバンド環境でやりたいはずです。なので、活動していくに連れて、良いバンドメンバーに進化していきたいのであれば、自分自身のレベルを上げていくことが重要です。

まとめ

①デモ音源をYouTubeにアップする
②ライブに行き、スタッフに尋ねる
③メンバーをアップデートしていく

良いメンバーになってから始める、ではなく、今すぐ動き、活動しながら研ぎ澄ませていくのがベストな方法だと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。