もはや説明不要と思いますが、サウンド&レコーディング・マガジン(通称:サンレコ)は音楽機材、特に録音にフォーカスしたリットーミュージック社の月刊誌です。
僕は数年前から定期購読しており、毎月自動で自宅ポストに投函されています。
DTMやってるならサンレコの定期購読は絶対オススメなので、今回はその理由についてお伝えします。
受動的に最新機材情報が得られる
定期購読なので当然、毎月自宅のポストにサンレコが投函されます。
最新の録音・DTM機材のレビューや紹介を自発的にWEBを調べることなく、受動的に知ることができます。
最新機材により、今まで努力していたことがボタン1つで可能になったりする場合もありますので、制作効率UPのため、機材情報のチェックは常に必要だと思います。
ただ、セール情報はWEBでないと情報を得るのは厳しいです。
インタビューから制作秘話やプロの技が知れる
音楽の作り方は人それぞれです。
インタビューからプロの作品の制作秘話や、独自の技を知ることができます。
こんな使い方があったのか、と自分では絶対に気づけない内容に出会ったりします。
正直、その手法を知るにはサンレコ以外にどのようなことが考えられるでしょうか。
きっと、その本人と飲みに行ったり、または直接連絡するツテがあり、教えてもらう、、という、現実的には不可能に近いです。
有益な情報が月1000円以下で得ることができる。飲み会以下。サンレコは素晴らしい雑誌です。
定期購読は普通に買うより安い
定期購読は、送料無料に加えて、年間で約1冊分安いです。
定期購読の継続更新時はさらに10%割引があります。
正直、今月号はあまり自分にとって有益でなかったな、と思うこともあるかもしれませんが、そのときは1冊分以上は値引きされている、と思えば損した気分にはならないですし、その時は有益でなくても、いつか制作を進める上で重要な記事だったということがあります。
バックナンバーは在庫次第ですので必ず買えるとは限りません。やっぱり、定期購読が1番です。
オススメは紙媒体
iPad版もありますが、個人的には紙の雑誌タイプがおすすめです。
理由は、自宅の本棚に並ぶから、です。
本棚にあると、ふと目が入った時に、どれどれと見返すことがあります。
記事を思い出し、これをやってみようとか、その時は気づかなかった発見をしたりと、二次的な発見というのが結構あると感じます。
なので、物として残る雑誌タイプをおすすめします。
最後に
僕は通勤途中に書店がある、という環境にありません。
書店に行くためには自発的に行く必要があるため、数年前までは毎月サンレコをチェックできている状態ではありませんでした。
後から、あの号が欲しかった、と思ったものの、バックナンバーも売り切れで少し高い価格で中古を買ったこともありました。
機材情報はWEBでも知れるので、と定期購読を敬遠していましたが、実際にあれこれと忙しい日常生活の中で機材チェックを定期的に行うことはあまりできないものです。
それなら定期購読にして自動的に紙媒体が届くことで、最新情報を確認せざるを得ない状況を作り出した方が結果として良かったです。
日々の機材チェックはせず、月1回のサンレコに託すことで、日常の中で機材チェックのことは忘れることができ、他のことに時間をあてることが可能になりました。
少しハードルが高い、と思われていた方もこの機会に、ぜひ定期購読をオススメします。
最後に、僕はリットーミュージックの回し者ではありません。笑
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