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音楽配信の収入って副業?【iTunes、Spotify、Apple Music】

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副業解禁の流れはありつつも、実際はまだ副業禁止とする職場が多いです。

一方で、音楽活動をする上で、サブスクへの配信は簡単に行えるようになりました。

iTunesSpotifyに配信する以上、どこでどうヒットするか分からない訳です。

余計な心配をした結果、配信はしない、などせっかく視聴されるチャンスを逃すのはもったいないです。

今回は、副業禁止の人が音楽配信する場合について、調べてみました。

「副業禁止」という法律はない

「副業」を禁止する法律はありません。

本業以外に収入を得るということは、法律上は何の問題もありません。

また、「副業」という法律用語も存在しないため、どういう場合が副業か、という定義もなく、非常に曖昧な言葉なのが現状です。

就業規則

これは会社が独自に作った労働者との契約です。

「副業禁止」と決められるのはここです。

契約を結んだ労働者が、副業禁止規定に違反した場合は当然、契約解除(クビ)となる可能性があります。

なぜ禁止するのか

本業に支障を出さないためです。

なので、家賃収入や株は副業規定に違反しない場合があります。

公務員の場合、副業は法律で制限されている

国家公務員、地方公務員、共に、許可なしに、

営利企業の役員になったり
・自分で営利企業を起業したり
・報酬を貰って働く

のは禁じられています。
(許可あればOK)

役員や起業は明らかですが、
「報酬」はどうなのでしょう?

ほう‐しゅう〔‐シウ〕【報酬】
労務または物の使用の対価として給付される金銭・物品など

報酬は、労働の対価、と捉えて良さそうです。

つまり給与。そして、給与が貰えるということは、労働契約を結んでいることでしょう。
ということは雇用契約を結んでいる。

これは副業禁止に抵触するでしょう。

一方で、似た言葉である
「謝礼」
こちらは、1回切りの性質があるため副業に当たらない場合が多いです。

結局、曖昧な世界なのは変わらないようです。

最終的には客観的な視点

「副業」という定義がない以上、
その本来の趣旨と照らし合わせて考えることになります。

アルバイトなど雇用契約を結んだりしている場合は完全にアウトですが、

オリジナル曲をサブスクで配信する。

これはどうでしょうか?

1再生1円以下の世界です。

その曲を作るために費やした経費を考えると、大赤字であり
副業に該当するとは言えない状況がほとんどです。

とは言え、もしも仮に月に10万円の収入が発生した場合、
年間120万円ともなれば結構貰ってるね、

ということで副業となり得るかもしれませんが、ケースバイケースで、職場のトップの判断となりそうです。

確定申告で言えば、雑所得は年間20万円から申告が必要です。
制作に関わる経費を差し引いた場合でも、年間20万円を超えるときは、結構貰っているね、ということで副業と認定される可能性が高いでしょう。

副業に抵触させずプロを目指す戦略

音楽だけできちんと生活できるならまだしも
月数数万円程度で、副業認定されてクビとなってはたまりませんよね。

1つの案としては、無料の範囲で数字を集め、必ず生計が立てられるシチュエーションとなってから稼ぐことです。

具体的な例

①1番の音楽プラットフォーム、かつ無料のYouTubeで楽曲を公開。

②各楽曲が安定して、1万回程度再生されるレベルであれば、プロ並みと言えそうです。

③各種配信を解放し、収益を観察。または、レーベルに応募する(これだけ数字持っていれば見逃せないだろうということ)。

その後は、個人でやっても良いですし、レーベルと契約しても良いでしょう。

晴れて今の職場を退職!

という流れを考えてみました。

 

※①のタイミングでSpotify等に配信してもいいと思います。ほとんどの場合、収益は非常に少額(数百円とか)だと思いますし、制作費用と比べて大きな赤字ですので、ルール上は副業規定に違反でも、実際にばれたり免職になるなどは考えにくいです。
そもそも自分の音楽を聴いて貰う仕組みが現状ストリーミング1強ですので、そういう時代背景は加味されると思います。

最後に

副業解禁!の流れがある中で、非常に曖昧な言葉である「副業」

しかし、明らかに起業や雇用契約を結んでいる場合を除けば、

最終的には、客観的に副業と言えるのかどうか、という裁量に委ねられている場合が多いということが分かりました。

迷ったときは職場の人に聞くか、性質的に副業に当たりそうか、を考えてみると良いかもしれません。

それではまた。