DTM・作曲でやる気が出ないときの対処法4選
DTM・作曲でやる気が出ないときに効果のある4つの方法をお伝えします。
1. グッとくる曲に出会う
好きなアーティストの新曲だったり、関連動画で偶然出会った曲まで、自分の感性にグッとハマる曲に出会うと「いい!こんな曲作りたい!」とモチベーションが高まります。
良い曲に出会う例
・YouTubeの関連動画
・Spotifyのプレイリストや関連
・iTunes Store
・クラブでShazamする
・知人にオススメを聞く
・ラジオを聴く
一昔前は、お店の有線放送から曲を知ったりしていたのですが、最近はめっきり少なくなってしまいました。
2.ライブを観に行く
ライブを観に行った後はやる気に満ち溢れます。むしろ観ている途中で帰りたくなることもあります。
プロでもアマチュアでも、ライブを観ているときは、映画館と似ていて「観ることしかできない」状況です。他のことで気が散ることなく音楽に集中できます。
そして、生で発信される熱量が自分の中でダムのように溜まって行き、その結果、すぐに帰って曲が作りたくなるのです。
また、「この展開いいな」とか「自分だったらここはこうするな」とか色々なアイデアのヒントも得られます。
3.「1曲を作ること」よりも大きい目的を設定する
1曲を作ることよりも大きい目標を設定することは非常に大切です。
「なんとなく曲作ろうかなぁ」と「3か月後に10曲入りアルバム配信し、リリースライブをする」では圧倒的に気持ちが違うと思います。
これについては、目的が大きければ大きいほど良いです。
「1年以内にアルバム3枚作って配信する」
「日本人EDM DJのスターになる」
「チャート5位以内に入る」
「次世代中田ヤスタカになる」
とは言ったものの、目的が大き過ぎるとぼやけてきますので、目的は数字で設定できる範囲が良いです。
4.「締め切り」を自分で設定する
プロの場合は「締切」が存在するのでやる気に関係なく期日までに仕上げる必要があります。
アマチュアの場合は締切がないため、いつまでもサボることができます。
実はこの締め切りの存在が非常に重要です。
アマチュアDTMerで「やる気が出なくて曲ができない」と悩んでいる方は締め切りを作りましょう。
締め切り&目標例:「3か月後(に10曲入りアルバムを配信する」
↓
【締切:毎週金曜日】
毎週金曜にYouTubeにアップ。1週間に1曲作る。10週間で10曲。月数でだと約2.5か月後。
↓
【2.5〜3か月後】
ジャケット画像を作り、配信の手続きをする。
大まかではありますが、アルバムをいつ配信するという締切を設定することで単発ではできないモチベーションを保つことができます。
最後に
DTMでやる気が出ない多くの原因は、「目的」と「締切」がきちんと定まっていないから、だと僕は考えました。
1曲を作ることよりも大きい枠で考えていくことが、モチベーションを保つ秘訣となりそうです。