DTMは、どんなジャンルも1人で作ることが出来ます。
パンクバンド系から、エレクトロ系、もちろんJ-POPもです。
そんな僕もジャンルは絞った方が良いのか、どうか、悩み続ける一人です。
今回はジャンルは絞った方が良いのか、違うジャンルの場合は名義を分けるべきなのか、について考えてみました。
そもそもジャンルとは何か
まずジャンルとは何でしょうか。
音楽の種類という意味で間違いなさそうですが、
そもそも楽器、音階、音の長さで作られる音楽に明確な種類を付けるのは難しいです。
ジャンルに拘らなくて良い
作るときにジャンルは意識しなくて良いです。
音楽作品として
「好きなことを、好きなように、好きなだけやる」
これが一番です。
好きなことをやり続けた結果、ファンが出来ていくのが理想であり、
あまり好きじゃないことで売れてしまっても、今後も続けなければならないので、メンタル的に負担になっていくでしょう。
あなたが、大好きだと思う作品には、同じく好きだと言ってくる人が必ずいるはずです。
実演する場で考えてみる
EDM DJになりたい場合は、ロックなバンドサウンドを作ってもクラブでは流しにくいと思います。
一方で、3ピースバンドで、EDMをやってもライブハウスの顧客はどう思うでしょうか。(実際結構アリかも?)
特定のEDMミュージシャンや、バンドに憧れた場合は、そのジャンルの流れに従ってやっていくのが良いでしょう。
得意な部分が数字として伸びる
ジャンルを絞れない場合は、全部やってみることです。
バンドサウンドが得意だと思ってたけど、実際はエレクトロ系の方が、再生回数が多かったりと、自分の感覚と、作品の良さは、必ずしも一致しません。
まとめ
【ジャンルを絞った方が良いのか悩んでいるDTMerがやるべきこと】
1.とにかく好きなことだけをやる。
2.反響の良いものに絞っていく。
3.好きな中で得意なものが自分の武器となる。
【やるとNGなこと】
1.お客さんの好みを考えて、好きじゃないジャンルを作る
→ヒットした場合、ずっとそれを求められるので辛くなる可能性がある
2.初めからジャンルを決めつける
→次世代エレクトロポップ!と自分の中で決めつけても、パンクサウンドの方が人の心に響く曲かもしれません。ジャンルを設定してからやっていくのはおすすめしません。
最後に
僕はバンドもエレクトロもポップスも好きなので、この部分ではとても悩んでいました。
僕も、あれこれ迷わず、好きなものだけをDTMで楽しんで作って、その中で皆さんが再生してくれるものが、得意なものなんだろな、と認識して、今後やっていけたらいいのかな、と感じたところです。