音源リリース後は、ツアーやライブなどが考えられます。
バンドやシンガーならライブのイメージは容易ですが、
DTMerの方が「ライブ」をするにはどうするのが良いのでしょうか。
今回は、DTMerのライブについて考えてみました。
音源を流す+αパターン
PCやDJ機材で自分の曲を再生しつつ、何かを行うパターンです。
音源を流す+歌う
ボーカル曲なら歌うとLIVE感が出ます。やっぱり歌は強いです。
歌が得意な方は良いのですが、、苦手という方はオートチューン系のピッチ加工エフェクトを使うのも全然ありです。ボーカルも楽器というDTMerらしい考えです。
tofubeatsのライブが参考になります。
2017年9月24日 tofubeats @りんご音楽祭 アルプス公園
音源を流す+キーボードを弾く
歌はやっぱり無理!でもキーボードなら弾ける、という方はキーボードプレイでライブ感を演出しましょう。
音源内蔵のシンセを使うか、MIDIキーボード+PC内音源が一般的です。
DE DE MOUSEのライブが参考になります。
DE DE MOUSE - dancing horce on my note @ WWW
音源を流す+ギターを弾く
ギターもライブ感には最適です。リードパートを弾いても良いですし、コードでも良いです。
ギターはバンド同様にアンプを使用しても良いですが、DAWのギタープラグインを使っても良いですね。持ち込み機材も減りますしプレイの幅が広がります。
エレクトロ系では、僕がEDC JAPAN 2017で観たGryffinが参考になります。
Gryffin Heading Home EDCJAPAN 2017 4.29
音源を流す+楽器は弾かず身振り手振りでパフォーマンスで盛り上げる
EDMフェスのDJは多くがこのパターンです。
身振り手振りのパフォーマンスは、楽器を使用しないため準備もトラブルの心配も少なく実は最強です。
ただ、手持ち無沙汰になったり、自分の音楽がプレイするだけでは伝えきれない場合もありますので、上記楽器も併用しつつ、の方法が良いのではないでしょうか。
ZEDDの中でも特に好きな2017年の動画です。
Zedd - Live at Ultra Music Festival Miami 2017
もっと攻めた感じのLIVEはこちら。imai(group _inou)
※electribeという機材を使用しています。
バンド編成パターン
これまでは「1人である前提」でしたが、
DTMerとしてソロ名義で作品をリリースしつつ、ライブはサポートバンド編成で行う方法です。
ソロ名義だけどライブはバンド。ポールマッカートニー。
Paul McCartney Live 2018 Full Concert Full HD 1080 P
弾き語りパターン
アコギと歌が得意ならありです。
ここまで来るとDTMerというかシンガーソングライターです。
おわりに
「ライブは苦手だからしない」という考えもあります。
プロミュージシャンの中でも「練習が嫌いだからライブはしない」という人もいます。
ただ、作品リリースとライブツアーは相性が良く、
グッズや動員での収益が期待できます。
また、ライブの場では、自宅では体験できない大音量、大迫力の体験を与えることができます。
そこで感じる印象はとても大きいですし、非日常のエンターテイメントを楽しんで頂くことは音源リリースとはまた違った価値があります。
ぜひ本記事を参考にしてみてください。