DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


新しいギターを買う前に!「サブギター」を用意するべき理由

・ライブを勢力的に行っている方

・新しいギターの購入を検討中の方

サブギターは持っていますか?

サブギター、実はめちゃくちゃ重要ですよ!
(ベーシストの方はギターをベースに読み替えてみてくださいね)

 

サブギターとは

LIVEで使用するメインギターが、何らかの原因で使えなくなったとき用のギターです。

そのままの意味ですが、分かっていても用意できている人はかなり少ないと感じています。

弦が切れるというギタートラブル率No.1

もし、ライブ前や、ライブ中に、トラブルで音が出なくなったらどうしますか?
弦が切れたらどうしますか?
LIVE中「すいません!弦が切れました!少々お待ちください。。」
僕自身 、観に行ったライブでこんな場面に何度も遭遇したことがあります。

お願いです!弦が切れたままライブ続行してください!

張り替えることを選択した場合、デメリットが多いです。
張り替えは、結構時間がかかるのでLIVEがダレます。限られた演奏時間もなくなってしまいます。

その上、張り替えている間の当然のMCタイムに遭遇してしまい話題が尽きてしまったときのあの空気感は、子ども学芸会じゃないんだからちょっとお金返して欲しい、、とまではさすがに誰も言いませんが、思われていても仕方ありません。

そして、張り替えたばかりの弦は、チューニングが安定しません。
その状態でライブを続行することは、お客さんに不協和音を我慢する時間とさせていることになります。

デメリットは多いですが、ただそれでも、曲によってはどうしても、どうしても支障がある場合もあると思いますので、そのときはサブギターの出番です。さっと交換して、速やかに再開すると非常にスマート、流れを壊さずにライブ続行できます。

ギターの接触不良などで音が出ない場合

接触不良などで音が出なくなることもあります。

そのようなときこそ、サブギターの出番です。交換すればトラブルなんのそのです。

サブギターの選び方

「メインギターと同じもの」です。

ただ、どうしても2本目を購入する予算がない場合は、安くても良いのでなるべくメインギターと近いタイプを選ぶと良いと思います。音の性質が変わり過ぎると、エフェクターの効果も変わりますし、アンプの設定も再度調整が必要です。

結果、PAさんに迷惑をかけてしまいます。

そして、可能であればリハーサル時に緊急用のサブギターもサウンドチェックしておきましょう。これで弦が切れても、音が出なくなっても安心です、無敵です。

サブギターを買うべきだと感じた僕のエピソード

僕がサブギターの重要性を主張するのには、理由があります。バンドをやっていた時のことです。ライブ当日のリハーサルを終えたときでした。

ガッシャーン!!

!?

ギタースタンドにあった僕のギターを、ライブハウスのスタッフさんがぶつかって倒してしまったのです。
ペグを付けているところのネジが外れ、壊れてしまいました。
なんとかネジの代わりにガムテープを巻くことで応急処置ができ、無事にライブを終えました。

後日、パーツ(取り寄せでした)は弁償して頂いたのですが、あのヒヤッとした感覚は今でも覚えています。

頑張って曲を作り、スタジオに入り、リハーサルまで終えて、よし!!となっていた最中でした。
この日以降、僕はサブギターを購入し、常にライブに持参していました。

最後に

新しいギターはとても魅力的ですが、まずはサブギターを用意してから、それから検討することをオススメします。あなたの大切な時間を投入した成果であるライブをより良いものにするために。