バンドがかっこいいと感じる理由【ギター、ベース、ドラム】
バンドってカッコいいですよね。
僕も10年以上バンド活動をしていたので、バンドの良さについては一晩語ることができます。。
今回は、なぜバンドってカッコいいのか?について考えてみましたので、お伝えします!
「音」としてのカッコよさ
バンドと言える楽器構成は、原則、
・ボーカル ※楽器兼務あり
・ギター
・ベース
・ドラム
・キーボード ※ない場合あり
です。
特にバンドにといて象徴的な楽器はギターです。
このギターの音域、というのが非常にオイシイのです。
【あると便利?!エレキギター&エレキベース音域表】 けんです。弦ごとに音域が分かる表のご紹介!EQのアタリをつけるのに便利かと思ったんですがどうでしょう?!(o^v^)O pic.twitter.com/YnxxuQMwVw
— ヤマハ 音楽部 (@Yamaha_ongakubu) June 28, 2014
人がよく聞こえる音域です。
また、人の声のバス〜ソプラノとほぼ似た音域です。人の声とも近いのです。
さらに、ギターのコードは最大6音を同時に鳴らせます。
さらにさらに、アンプによって増幅させ、歪ませることで迫力をUPできます。
エフェクターを使えば、さらに音を加工できます。
うーん。ギターが生まれてまだ100年経たないのですが、人がカッコいいと感じるのにはちゃんとした理由がありました。
また、ギターの元となった弦を共鳴させる「弓」については紀元前3700年以前から存在したと言われています。もはや人々が本能的に良いと思うものと言えるのではないでしょうか。
この最強とも言える楽器、ギターに加え、
コードの要と言えるルート音を担当するベース、
大迫力のビートであるドラム、
楽器に一切興味なくても、誰しもが耳に入るボーカル、
以上から、バンドは音として非常に優れていると言えます。
「人」としてのカッコよさ
バンドで「音」に匹敵するほど重要なのが、バンドメンバーの「キャラクター(または生き様)」です。
楽器で優れた技術がある場合、それだけでも魅力ですが、そう言った特殊な技能を持った方というのは、生き方も優れている場合が多いのです。
人間としての魅力が満載な方が多いため、人としてのカッコよさがあるのです。
ステージに立つというカッコよさ
バンドを披露するときは、当たり前ですがステージから行います。
例えば、ライブハウスでバンド演奏があるとき、演奏者はステージに立ちます。
バンドメンバー 対 お客さん
の構図ができます。
ステージに立つ人 対 観る人 です。
この場合、観る人は、ステージに立つ人には敵わない立場、となります。
そして、ステージからは魅力、迫力ある演奏があります。
楽器を演奏できて、すごい、となります。
ステージに立つバンドが優位な立場、という構図になります。
このことから、観る人は「ステージに立つ人をカッコいいと無意識に感じる」のです。
もちろん、演奏技術が伴わなく「下手くそだな」と思われてしまった場合は違いますが。
DJや弾き語りも同じ
音域、人間性、ステージに立つこと
魅力と言える要素がいくつもあることから、バンドはカッコいいのです。
ただ、バンドに限らず同じ要素、条件であれば、結果は同じです。
DJや弾き語りも同様です。
特に自分で曲作りを行うEDM DJに代表されるミュージシャンは、バンドと同じ性質であると言えます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
小学生のときから「バンドはカッコいい」と無意識に感じていたことを、大人になった今、なぜそうなのかと、改めて考えてみたところです。
結果、やはりカッコいいと感じる条件をいくつも兼ね揃えていたので、安心して根拠を持って、バンドはカッコいいと言えるでしょう。
バンドは歴史が長いので分かりやすいのですが、DJや弾き語りをするシンガーソングライターなどなど、全て同様です。
人が魅力的に感じるものには、理由があるのですね。