旅行好きがおすすめする便利・QOL向上グッズ、ガジェット【出張でも】
ホテルや宿によって備え付けや環境は様々です。「あぁ、これがあったら良かったのに…」と思うこともしばしば。その度にグッズを買い足したり、やっぱ要らないな、と除外したり。
その結果、僕は割と今、どんな宿泊先にも対応できる備えができてきた、と思ったので誰かの役に立てれば、と思いまとめてみます。
1 無印良品「すぐ乾くトラベルパジャマ」
最初に紹介するには無印のトラベル用パジャマ。ユニクロのウルトラライトダウンみたいな袋にコンパクトに収納できるのでいつも旅用リュックに入れてます。
そう、僕が一番苦手なのがホテルにある浴衣。
↓こんなの
これ、誰得なんでしょう?
朝起きてまともに着れてた記憶ないです。だいたい肌けて大変なことになってます。帯したまま寝るのもなんか苦しいし。
最近のホテルではこういう浴衣タイプじゃなくて上下別のタイプが多いのですが、まだまだ浴衣スタイルは根強いです。
そんなときは迷わず無印のパジャマを出します。これにより、どんな宿でも快適に眠れています。朝起きて肌けてて、風邪なんて引いた時には全てが台無しでしですからね。
【銀座】旅のはじまりは準備から③|3F MUJI to GO売場 | 無印良品
2 無印良品「ポリエステル吊して使える洗面用具ケース」
これは大ベストセラー商品じゃないでしょうか。もはや説明不要で、トラベルグッズが収納できて、吊せるという衛生的にもすごく気持ちが良い商品です。
ポリエステル吊して使える洗面用具ケース 黒・約16×19×6cm | トラベル|ポーチ 通販 | 無印良品
3 無印良品「トラベルS字フック」
無印3連発。S字フックなので用途は様々ですが、僕の場合、ホテルのバスタオルの干し場所が意外となくていつも困ってました。ハンガーも足りない場合が多いし。
そういう時はこのS字に引っ掛けて吊るしたりしてました。
あと、「2泊3日なのにパンツ忘れた事件」が過去ありまして、、山奥の宿だったのでコンビニも遠く、、なんとか手洗いで干して、の繰り返しを乗り切ったアイテムです。
4 無印良品「トラベル用ヘアドライヤー」
無印シリーズ最後です。トラベル用ドライヤーって要るのか?って感じでしたが、宿によって製品もパワーも様々。歴史ある宿や、格安ビジホではドライヤーが弱い場合が多いです。そういうときはさっと持参したドライヤーでストレスフリーで乾かすのが吉です。とても良い訳ではないですが、普通に使えてストレスがないドライヤーです。
dトラベル用ヘアドライヤー 型番:MB‐1002JP | シーンから選ぶ 通販 | 無印良品
5 100均のスリッパ
宿によってはスリッパが使い回しだったり、最悪な場合は無い場合もあります。足の裏の衛生面は気になるものです。
そういうときはこれを持参していれば怖いものなしです。また、100円のため罪悪感なく宿に捨てていけるのもメリットです。
6 衣類収納バック
最近多いこの手の衣類収納バック。すごく良いと思うのは、片面に着替え、もう片面にには着終わった衣類を収納できる点。洗濯物と着替えが1つのバッグで仕分けられるのでとても便利です。
圧縮機能も一応ありますが、圧縮袋ほどは圧縮はされませんが全然気になりません。
ずっと圧縮袋を使ってて、油性ペンで「洗濯物」とか「着替え」とか書いて仕分けてましたが、これに出会ってからはこれなしでは旅行に行けません。
7 iPad
事前に下調べしても、実際旅行先に入ると気になるお店とかが見えてきたりして、調べることが多くなることもしばしば。そんなときスマホだとやっぱり物足りなく、1画面の情報量はパソコンには敵いません。かといってパソコンを持ち運ぶのは軽量タイプでも結構重たいです。
そんなときにちょうど良いのがiPad。僕はiPad Airを使ってます。これが旅先で調べるのにちょうど良い。
8 アイマスク&耳栓
宿によっては朝日がバリバリ入ってくるところがあります。ビジネスホテルではほぼないですが、歴史ある宿だと結構あります。朝日が眩しくて寝れねぇ!そんなときにアイマスクがあると本当に安眠できます。僕は100均ので済ませてますが十分です。
耳栓については、稀に暖房やエアコンがうるさいことがあります。また、わざわざレイトチェックアウトにしたのに近くの部屋の掃除の音がうるさくて眠れないことがあります。そんなときは耳栓が活躍します。
9 USBポート付き延長コード
モバイルバッテリーは常に持参していますが、いつ壊れるか分からない精密機器でもあります。特に怖いのが突然壊れるということです。
旅先で充電、、(数時間後)あれ??全く充電されてない!
こんな場面が何回かありました。
そんなときは古典的ではありますがコンセントからの直繋ぎが一番信用できます。コンセントがないシチュエーションなんてほぼありませんから。
このタイプだとUSB変換も必要ありませんのでいざというとき本当に重宝します。
10 グレゴリー リュック デイパック COMPASS 40
このリュックは最高です。大容量。そして、最大の特徴はスーツケースみたいに開く点です。
これが本当に最高なんです。もう他のリュックには戻れない。
ただ、40Lは正直でかいです。どこの山登るんですか?海外旅行行くんですか?そんなレベルです。(小さめの30Lタイプもあります)
でもこの容量が入ることは、これまで紹介した便利グッズを全部収納してもまだまだ余裕があるし、旅先ごとに荷物を出したり入れたりしなく良いので本当に便利なんです。
それにリュックが大きくても誰も気にしてないし、そんなことよりもメリットがはるかに上回るQOL向上リュックです。最高。
以上、旅行好きな僕がいつも助けられてたグッズ10個でした。お役に立てば嬉しいです。
DENON PRIME GOのレビュー・感想
DENON PRIME GOを買いました。
購入にあたっては、ネットでレビューを結構探したのですが、なかなか自分が満足する答えが見つからず、、分からないなら買ってしまえ!と思い、購入に踏み切りました。
PRIME GOが欲しいと思った理由
僕は以前、PioneerのDJコントローラー(DDJ-S1)とMacBookで自作曲を流しながら、歌ったりするスタイルでライブをしていました。
また、同じ機材でDJをしたりもしていました。
その時使用していたコントローラーのDDJ-S1は、本物のDJ機材に比べれば圧倒的に小さく軽かったのですが、それでも移動は大変で、MacBook含めて10kgぐらいの巨大バックを持ち運んでいました。
・3kgくらいでリュックに入る
・操作性や音質が良い
・PCを必要としない(OSやソフト自体のアップデートで安定、不安定になるのが嫌)
といった機材をずっと求めていました。
ただ、大きさと音質は比例する場合が多く、小さくなるほど音質を犠牲にする、ような感じでした。
そこで登場したのがPRIME GO。
小さいのに、音質が良く、ライブハウスやクラブで使えるであろう音質。リュックひとつで持ち運び可能。重量3.68kg。
これだ!!と思い食いつき、購入に至ったのでした。
良いところ1:音が良い
「音が良い」ってなんでしょう?そもそも流すのはデータであり、データ自体の音質によるではないか、という話もありますが、「データ自体の音が良い前提」として進めます。
PRIME GOはさすがDJ機器というか、低音がすごく綺麗な印象。この大きさの機材でしっかり鳴ってる。現場で使えてないのが申し訳ないですが、自宅で所有しているXDJ-XZと比べても違いが分からないです。
いつかそのうち爆音で鳴らしてみたいです。良い仕事してくれそうな予感しかしませんが!
サイズ的な比較対象として、僕はGO DJ Plusも所有しておりますが、正直GO DJ Plusがおもちゃに感じるくらいPRIME GOの出来が良いです。それは、音質だけではなく、ソフトウェア(ENGINE DJ)の完成度だったり、まぁ値段も倍違うので、当たり前ではありますが。
とにかく音が良い、これは事実です。
良いところ2:使っていて気持ちが良い
もうこれは機材との相性もあると思いますが、「DENONは使う人のことを考えた親切設計だ」と感じました。
その例として、音量フェーダーの上の良いポジションに、エフェクターのツマミあるのですが、A/Bあり、これがフィルター(ハイパス・ローパス)と、ディレイ(エコー)なんです。
DJやってて使うエフェクターって実際、僕の場合はこの2つがほとんど。他のフランジャーとかそういうのは正直たまーに使う程度であり、このPRIME GOは、よく使うフィルター、ディレイを最もアクセスしやすい箇所に配置し、頻度がそれほど高くないエフェクターは別の箇所に配置するといったレイアウトになっています。
これが非常に良い!ナイス、DENON!
良いところ3:SDカードが使える
最初はUSB使えれば良いじゃん、って思ってたんですが、大量用USBだと読み込めないCDJもあるようなので、USBは64GBとか少なめの容量で、厳選した曲を入れる用途としました。
一方で、PRIME GOには256GBのSDカードに自分が所有するほぼ全曲を入れて、イコール、PC内の曲をほぼ何でも流せる状態、にしています。
元々Seratoで、MacBook Pro内の全曲を参照しながらDJしてたので、USBの64GBとかだと不安だったりしたのですが、256GBのSDに所有曲がほぼ入るのでその不安は解消されました。
PRIME GOを持ち出せば、自分が持ってる曲は何でも流せる。この安心感は大きいです。
良いところ4:現場に持ち込めるサイズ
僕はごく一部のクラブやライブハウスでの経験しかありませんが、概ね現場というのは似たり寄ったりの構造だと思います。その感覚から言えば、このサイズで持ち込めない場所はないと思います。
特にクラブには大抵、常設のDJ機材がありますので、空きスペースに置くか、なければ常設のDJ機材にカバーをし、その上で使用することになります。
そのイメージで言えばPRIME GOは大抵いけますので、自宅で練習した感覚そのままに現場でプレイできるメリットは非常に大きいと思います。最悪コンセントの空きがないという状況でもPRIME GOは動いてしまいますので結構最強かと。
良いところ5:SeratoやレコボのCUE設定が引き継げる
僕は使用していない機能なので申し訳ないですが、非常に魅力的な機能だと思います。
ここまで良いところを書いてきましたが、微妙なところもあります。
微妙なところ1:価格が高い
音が良い!小さい!確かに最高!だけど定価約13万はなかなか!
でもその価値はあります。
微妙なところ2:コンパクトゆえ「DJやってるカッコよさ」半減か
PRIME GOは小さいことが魅力なんですが、一方でどうしてもCDJ-2000NXS2のギラギラ、メカニックで神々しい機材でプレイしているのと比べると、カッコよさレベルは半減、、でしょうか。
「DJって何してるかよく分からないけど、とにかくカッコいい」って思ってる人もたくさんいますし、ミュージシャンとしては見た目も重要な要素です。
PRIME GOの「ちょっとちゃっちい感」、これは覚悟してください。
DJの手元が見えない場合や、ライブで使うなど、それほど機材の見た目が関係ない場合は気にしなくて良いと思います。
補足:あくまでCDJ-2000NXS2と比較した場合であり、PRIME GO自体の作りは非常にしっかりしており、堅牢かつ高級感があります。PRIME GOがちゃっちい訳ではないのであしからず。
最後に
PRIME GOは箱から空けてまず使ってみた瞬間からグッときました。僕にとってこういうパターンは長年使う機材であることが多いです。
今後、Pioneer DJからもコンパクトで高音質な機材が出る可能性があるかもしれませんが、現状においてコンパクト・高音質・使いやすい・スタンドアローンを求めるならDENON PRIME GO一択なのかな、と思いました。
「どういう場面で使いたいか」により激マッチする機材という所感です。
ベースボーカルが少ない理由
ギターボーカルに比べて、なぜベースボーカルは少ないのでしょうか。
ネット検索だと僕と同じ考えが少なかったので、自ら書いてみることにしました。
よくあるのが、
・リズムキープが難しいから
・ベースは重いから、難しいから
という内容ですが、僕は違うと思っていて、なぜならそれはギターも同じだからです。
ギターはリズムがぶれても大丈夫でしょ?、、そんなことありません!
ベースは重いから、、確かに重いけどレスポールだってめちゃめちゃ重いです!
ベースは難しいから、、ギターも十分難しいです!
んで、僕の見解としては、ポイントは「曲作り」で、ギター弾きながら作る方が作曲しやすいです。
ベース弾きながらの曲作りは、はっきり言ってハンデ背負ってる感半端ないです。
基本ルート音なので、コード感が出にくい。
例えるならパソコンのキーボードを人差し指だけで打つ感覚?です、、ちょっとわかりにくいですね。
とにかく作曲と相性良いのがギター。加えて、一人で弾いて完結できるギターは人口が多いので、必然とギターボーカルが多くなるのだと思います。
もちろんバンドではベース担当でも、ギターが弾ける人はたくさんいます。
ベースボーカルで作曲も担う人は、きっと作曲時はギターや鍵盤などで作っている人が多いのではないでしょうか。
まとめ
ベースボーカルが少ない理由は
①ギターの方が曲作りしやすいから
②ギター人口が多いから
明日、仕事とかで嫌なことがあるときは「今だけ」を考えよう
明日、嫌なことがあり不安で憂鬱で、家にいても全然休まらない。
下手すると寝る直前までドキドキしたりして、気が気じゃない。
本当に辛いですよね。
そんなときの対処法があります。
それは「今だけに集中する」ことです。
人は、未来を考えると不安になり、
過去を考えると後悔する生き物です。
ですが、今現在のことに対しては不安も後悔もありません。
…という話を聞いたのですが、
確かに、よーくわかるし、納得したのですが、、
「どうやって今だけに集中するんじゃ!」
と。
いくら意識したって結局すぐまた明日のことを考えてしまう状況に戻ってしまうのです。そりゃそうですよね、それだけ嫌なんだから。
そこで、今だけに集中する対処法を考えてみました!
・ドラマ、映画、アニメに没頭する(どハマりするくらいがいい)
・本を読む
・運動してる人は何か運動する
・作曲に没頭する
・お酒を飲む(癖にならないよう注意)
・誰かと遊ぶ
・誰かと電話する
こんなところでしょうか。
一人で手軽にできそうなのは、ドラマ等にハマることですかね。本は買わないとないし。
一度世界観にハマってしまえば、逆に現実のことなんてどうでもよくなるくらい続きが気になったりして、良い感じですよね。
安倍元首相も当時はドラマを観て現実から離れる習慣があったとか。明日の不安で気が気でない人は、まだ観たことのない気になっていたドラマや映画、アニメを観てみるのはどうでしょうか!
WordPressからはてなブログ無料プランに移行した理由
僕のブログ遍歴は
です。
一通り経験したのちに、あえて今はてな無料を選んだ理由を書いてみます。
- WordPressはプラグインの更新が煩わしい
- はてなブログのドメインパワーがかなり強い
- 広告収入を気にしないなら無料プランでいい
- サービス終了のリスクはあるが、可能性は限りなく低い(と思ってる)
- noteはブログでもないしWordPressでもない
- また飽きるかもしれないし、このままかもしれない
WordPressはプラグインの更新が煩わしい
ワードプレスに乗り換えて初めて知ったのは、それなりの見栄えのブログにするためには様々なプラグインを導入する必要がある、ということでした。
で、色々と調べて10~20くらいのプラグインをインストールするのですが、WordPressやらプラグインのバージョンやら結構頻繁にアップデートされるんです。これがなんかとても煩わしい。
正直ブログだけで生計立てるような場合なら我慢できるのかもしれませんが、正直ブロガーではないし、そこまでの気持ちになれませんでした。
そしてはてなブログに戻る。管理めちゃ楽。WordPressやプラグインのアップデートを一切気にしなくていいことがこんなに素晴らしいとは!という気持ちです。
はてなブログのドメインパワーがかなり強い
ワードプレスにしたときに独自ドメインにしましたが、アクセス数が全然回復しませんでした。元々3000~4000PVしかなかったのですが、独自ドメインに変えてからは100未満。半年以上。これかなりの確率で移行に失敗したんだと思いました…。それなりに調べたつもりではいたんですが、Googleにコピーサイトと認定されたと思っています。
そして舞い戻ったはてなブログ。hatenablog.comのドメインを選んでいますが、記事公開して1か月たたずで検索1位になったのには驚きました。はてなパワーは偉大。
ちなみにnoteも今かなりのドメインパワーですが、個人的にいくつか調べたところの所感では、検索1位にnoteはまだそんなになくて、2番目3番目に多いイメージです。はてなブログなら1位になれます。
広告収入を気にしないなら無料プランでいい
はてなProは広告が非表示にできるため、自分でグーグルアドセンスとか貼っ付けて広告収入が得られるようになります。
でも広告で稼ぐことが目的でないなら、わざわざProにする理由は無い気がします。ドメインパワーもはてなが強いから独自ドメインにするメリットもなさそうだし。
Proでも月600円程度と安いので、全然払えはするんですけどね。でも今のところあえて必要ないのでは、と思って実験中です。
サービス終了のリスクはあるが、可能性は限りなく低い(と思ってる)
はてなブログって今やかなり大きなサービスなので、これが簡単に終了ってなることはあまり考えられない。終了となる場合でも数ヶ月の移行期間はあると思うので、そのときなんとかすればなんとかなる、という個人的見解。
noteはブログでもないしWordPressでもない
実は今現在noteにも投稿しています。使い分けとしては、
note → 個人のぼやき(日記)
としています。はてなブログは検索に強いので。そしてnoteはユーザーのことをクリエイターと呼んでいるだけあり、まさにクリエイターが投稿する雰囲気が合っています。物凄く有益なことを300円とかの有料記事にしたり。それぞれの強みがあるので今のところはこんな感じで使っています。
また飽きるかもしれないし、このままかもしれない
WordPressに戻るかもしれないし、note一本になるかもしれないし、このままはてな無料のままかもしれないですが、今はこのような気持ちではてな無料を選んでいます。
ワードプレスからほぼ全記事を引っ越しました。
ワードプレスから約100記事をはてなブログに引っ越しました。2021.4.17投稿の記事が大量にあるのはそのためです。
ずっと忘れてたけどワードプレスのサーバードメイン契約が4.21だったんです。たいしたこと書いてないし(というか何書いたかも忘れてた)、別にいいか、と思ってたんですが改めて読み返すと、「ほう、よくこんなこと書いたな」とか「この頃こんなこと思ってたな、備忘録としていい内容かも」と思ったので、とりあえず力技でひたすらコピペ!!それでも2時間くらいかかりましたが移行しました。
自分、30歳越えて気づけば割と遠回りばかりしてて、でもそういう経験なり考えを文章で残しておきたいなと思ったので、整理は後回しにして移行しました。
そんな感じで、大量の記事投稿あるけど悪質なものではないよ!という言い訳記事でした。では。
アルバム曲「COLOR ME」の解説
この曲を作ったのは2014年。26歳のときでした。
当時、約1年半活動した3ピースバンドからベースが転勤によって離脱し、ドラムとギターボーカルの僕だけになり、北海道の田舎であるがゆえ、替わりのメンバーを探すのは難しく、2人でやっていく方向で動くことにしました。
その時、2ピースバンドを探し、聴き、ライブを研究し、行き着いたのは「同期」という手段で、簡単に言えば、あらかじめ作った音源をバックで流し、それに合わせて演奏するものでした。
ドラムとギター、ボーカルは生なので、それ以外のベースは同期、ということで生っぽくするよりは開き直ってシンセベースでいこう、と思いました。
そのうちに、どうせ同期なら好きに音が入れられると思い、ピアノを入れたりしました。
このタイミングで作ったオリジナル曲がCOLOR MEでした。
なのでベースだけシンセであり、ピアノも入っています。
歌詞の意味は、タイトルのCOLOR MEにもありますが、作曲家としてのスタンスから、自分の曲に個性(色)がほしいと思っていたことから付けました。
同時に、再スタートを切るバンドとしての思いも言葉に乗せました。
コード進行としては4456で、僕が大好きな進行です。
中田ヤスタカ氏が多用しており、でも僕はギターを入れることで中田ヤスタカ氏と差別化したつもりです。
パンク・メロコアでよくあるギターのダブリング。
2回同じギターを録音し、左右に振ることで「ギターの壁感」を作ることができます。
エレクトロ・ポップに、このパンク・メロコアのギターの壁感覚を入れたのがこの曲です。
そしてこの曲は、ZIP-FM(愛知県)や、東京都練馬区のインターネットラジオ、FM浦安で、オンエアして頂き、自分の曲が一部とはいえ公共の電波に乗ったことに感動した思い出の曲となりました。
作ってから6年。今更アルバムの1曲目だなんて、この間、曲作りサボってたんじゃないの、と言われても仕方ありません。
でも正式に配信するとして、これから知っていただく方がいるとすれば1曲目はこの曲しかない、と思いましたので前から知っている方には古臭く、新鮮味もありませんが、COLOR MEを1曲目としました。
そんな思い入れの深い曲の紹介でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。