DTMソロ活雑記

DENON PRIME GOのレビュー・感想

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DENON PRIME GOを買いました。

購入にあたっては、ネットでレビューを結構探したのですが、なかなか自分が満足する答えが見つからず、、分からないなら買ってしまえ!と思い、購入に踏み切りました。

PRIME GOが欲しいと思った理由

僕は以前、PioneerのDJコントローラー(DDJ-S1)とMacBookで自作曲を流しながら、歌ったりするスタイルでライブをしていました。
また、同じ機材でDJをしたりもしていました。

その時使用していたコントローラーのDDJ-S1は、本物のDJ機材に比べれば圧倒的に小さく軽かったのですが、それでも移動は大変で、MacBook含めて10kgぐらいの巨大バックを持ち運んでいました。

・3kgくらいでリュックに入る
・操作性や音質が良い
・PCを必要としない(OSやソフト自体のアップデートで安定、不安定になるのが嫌)

といった機材をずっと求めていました。

ただ、大きさと音質は比例する場合が多く、小さくなるほど音質を犠牲にする、ような感じでした。

そこで登場したのがPRIME GO。

小さいのに、音質が良く、ライブハウスやクラブで使えるであろう音質。リュックひとつで持ち運び可能。重量3.68kg。

これだ!!と思い食いつき、購入に至ったのでした。

 

良いところ1:音が良い

「音が良い」ってなんでしょう?そもそも流すのはデータであり、データ自体の音質によるではないか、という話もありますが、「データ自体の音が良い前提」として進めます。

PRIME GOはさすがDJ機器というか、低音がすごく綺麗な印象。この大きさの機材でしっかり鳴ってる。現場で使えてないのが申し訳ないですが、自宅で所有しているXDJ-XZと比べても違いが分からないです。

いつかそのうち爆音で鳴らしてみたいです。良い仕事してくれそうな予感しかしませんが!

サイズ的な比較対象として、僕はGO DJ Plusも所有しておりますが、正直GO DJ Plusがおもちゃに感じるくらいPRIME GOの出来が良いです。それは、音質だけではなく、ソフトウェア(ENGINE DJ)の完成度だったり、まぁ値段も倍違うので、当たり前ではありますが。

とにかく音が良い、これは事実です。

良いところ2:使っていて気持ちが良い

もうこれは機材との相性もあると思いますが、「DENONは使う人のことを考えた親切設計だ」と感じました。

その例として、音量フェーダーの上の良いポジションに、エフェクターのツマミあるのですが、A/Bあり、これがフィルター(ハイパス・ローパス)と、ディレイ(エコー)なんです。

DJやってて使うエフェクターって実際、僕の場合はこの2つがほとんど。他のフランジャーとかそういうのは正直たまーに使う程度であり、このPRIME GOは、よく使うフィルター、ディレイを最もアクセスしやすい箇所に配置し、頻度がそれほど高くないエフェクターは別の箇所に配置するといったレイアウトになっています。

これが非常に良い!ナイス、DENON

良いところ3:SDカードが使える

最初はUSB使えれば良いじゃん、って思ってたんですが、大量用USBだと読み込めないCDJもあるようなので、USBは64GBとか少なめの容量で、厳選した曲を入れる用途としました。

一方で、PRIME GOには256GBのSDカードに自分が所有するほぼ全曲を入れて、イコール、PC内の曲をほぼ何でも流せる状態、にしています。

元々Seratoで、MacBook Pro内の全曲を参照しながらDJしてたので、USBの64GBとかだと不安だったりしたのですが、256GBのSDに所有曲がほぼ入るのでその不安は解消されました。

PRIME GOを持ち出せば、自分が持ってる曲は何でも流せる。この安心感は大きいです。

良いところ4:現場に持ち込めるサイズ

僕はごく一部のクラブやライブハウスでの経験しかありませんが、概ね現場というのは似たり寄ったりの構造だと思います。その感覚から言えば、このサイズで持ち込めない場所はないと思います。

特にクラブには大抵、常設のDJ機材がありますので、空きスペースに置くか、なければ常設のDJ機材にカバーをし、その上で使用することになります。

そのイメージで言えばPRIME GOは大抵いけますので、自宅で練習した感覚そのままに現場でプレイできるメリットは非常に大きいと思います。最悪コンセントの空きがないという状況でもPRIME GOは動いてしまいますので結構最強かと。

良いところ5:SeratoやレコボのCUE設定が引き継げる

僕は使用していない機能なので申し訳ないですが、非常に魅力的な機能だと思います。

 

ここまで良いところを書いてきましたが、微妙なところもあります。

微妙なところ1:価格が高い

音が良い!小さい!確かに最高!だけど定価約13万はなかなか!

でもその価値はあります。

微妙なところ2:コンパクトゆえ「DJやってるカッコよさ」半減か

PRIME GOは小さいことが魅力なんですが、一方でどうしてもCDJ-2000NXS2のギラギラ、メカニックで神々しい機材でプレイしているのと比べると、カッコよさレベルは半減、、でしょうか。

「DJって何してるかよく分からないけど、とにかくカッコいい」って思ってる人もたくさんいますし、ミュージシャンとしては見た目も重要な要素です。

PRIME GOの「ちょっとちゃっちい感」、これは覚悟してください。

DJの手元が見えない場合や、ライブで使うなど、それほど機材の見た目が関係ない場合は気にしなくて良いと思います。

補足:あくまでCDJ-2000NXS2と比較した場合であり、PRIME GO自体の作りは非常にしっかりしており、堅牢かつ高級感があります。PRIME GOがちゃっちい訳ではないのであしからず。

最後に

PRIME GOは箱から空けてまず使ってみた瞬間からグッときました。僕にとってこういうパターンは長年使う機材であることが多いです。

今後、Pioneer DJからもコンパクトで高音質な機材が出る可能性があるかもしれませんが、現状においてコンパクト・高音質・使いやすい・スタンドアローンを求めるならDENON PRIME GO一択なのかな、と思いました。

「どういう場面で使いたいか」により激マッチする機材という所感です。