DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


DTM用パソコンはMacがおすすめである理由

DTM用パソコン選びに迷ってる方へ!

結論から言いますが、DTMやるならMacがおすすめです。

 Macを使って10年以上の僕が、DTMMacをおすすめする理由をお伝えします。

  

超安心!Time Machineで毎日自動バックアップ

パソコンは精密機器です。
明日、もしくは今使っている間にも突然起動しない可能性が常にあります。

明日パソコンをつけて起動しなかったらどうしますか?

…考えただけでゾッとします。

 そんな悩みを解決、というか持たずに済ませてくれるのがMac標準機能である「Time Machine」です。

これは毎日定期的に自動バックアップしてくれる神機能であり、
外付けHDD/SSDに設定、保存しておけば、
明日突然パソコンが故障し、新品になってしまった場合でも
安心して最新のバックアップから復元ができます。

正直、機能としてはWindows機にもあるでしょうし、
もっと良いアプリもあるかもしれません。

ただ、Time Machineは
「操作が簡単」
Mac純正機能なので安定している」
「復元も簡単」
これに尽きると思います。

せっかくバックアップしていても、
復元中にエラーが起きては意味がありません。

OSとアプリは相性が良い場合も悪い場合もあります。

「確実に日々バックアップされ、故障したら確実に復元できる」

この当たり前をきっちりやってくれる。これだけでMacを選ぶ理由なります。

詳しい使い方は、「Time Machine 使い方」でググってみてくださいね。

 

クリエイティビティを阻害する余計な「おせっかい機能」が少ない

思いついたアイディアをいかに早く、DAWを使って形にするか、

DTMでは非常に大事です。

なので、パソコンを起動した後は、いかに早くDAWを開けるかがカギとなります

 

例えば、パソコンを起動した直後に、更新通知や警告ウィンドウなど余計なものが出るだけで、

・その文章を読み
・どうするか判断し
・「はい」「いいえ」をクリックする

 

この作業が入る訳です。

パソコンを起動する前には曲作りモードだったのが、不意打ちな通知によって、

頭がその通知をどうするかの判断に切り替わってしまい、

また曲作りモードに戻る必要があります。

 

ハッキリ言って精神的に負担です。
僕はこれが嫌で嫌で仕方なかったのですが、
Macにして全て改善されました。

 

なぜなら余計な通知がないので。

ただ、最近はちょっと通知があるときもあるようです。それでもWindowsほどではないですし、オフにすることもできるはずです。

とにかく嫌がらせのような通知が少ないことは、その分ストレスも感じなくて済みます。

こういった話はなかなか知ることはできないのですが、
僕がMacをおすすめする重要な理由の1つです。

 

気持ちの良いデザイン

Mac所有者の中には

「カッコいいから使っている」

という人もいると思います。

 

これは意外と大事なことで、
曲作りをする上で、余計な雑念は出来る限り排除して作業したいのです。

デザイン、見た目の上で何か気になる箇所があるとすれば
それはずっと永遠に気になります。

Macのデザインはスタイリッシュで、素材も心地良いものを使っているため使っていて非常に気分が良いです。

余計な雑念を排除する、という視点では気持ちの良いデザインであるMacを選ぶ理由になります。

  

スペースキーだけで曲が再生できる

Mac
「ファイルを選択」→「スペースキー」
で曲が瞬時に再生されます。

 

大量の音素材を、1つ1つ確認したい時に非常に重宝します。

 

また、音楽だけでなく、PDFでも何でもプレビューできるので、Macのスペースキーの使い勝手は最高です。

 

ちなみに

「ファイルを選択」→「エンターキー」
では、ファイル名の変更が即座に行えます。
地味ながらよく使うので最高です。

 

 

Macのデメリット

・高い。

・最新のmacOSは周辺機器やソフトシンセ不具合の可能性あり。OSは1~2世代前を使うのがおすすめです。

 

  

以上、いかがだったでしょうか。

Mac歴10年以上の僕の個人的な思いをブログに書いてみました。

 

たまに「曲作りにどんなパソコンが良いのか」と聞かれることがあります。

現実問題、僕も必要なときしか本気になって調べないので、聞かれたときは都度、色々なパソコンを見たりするのですが、

 

やっぱり常にMacが1番です。

 

同じスペックだと他のパソコンの方が安いです。

でも、数値では出てこない使いやすさや、心地良さにMacの価値があります。

 

極端な言い方になりますが、個人的には他のパソコンが「DAWソフトを動かせる機械」であるなら、Macは「曲を作るツール」です。

 

故障しても、同じものが買える、というのも強みだと思います。

 

 

中には、パソコンに詳しくて、Windowsで自分好みのパソコンを作ったり、オーダーメイドできる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕はパソコンについては素人ですので、今回の記事は、パソコン初心者〜中級者あたりの方が参考にされると良いと思いますが、インスタを色々見ていても中田ヤスタカを始め、プロミュージシャンのMac率は非常に高いです。

ちょっと高いですが、確実に満足できるDTMライフのためにぜひMacを選びましょう。

僕がGibson SG Standardを使い続ける理由

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僕のメインギターはGibson SG Standardです。

18歳のときに購入して以来、もう10年以上この1本だけで、バンドにもDTMにも貢献してきました。

ギブソンのような高価な買い物をするときは、可能な限り下調べしたいですよね。

僕もSGを購入するときは、かなり考えた末に選び、購入に至りました。

今回はそんなSG購入を検討している方の後押しをするつもりでお伝えします!

最初はレスポールが欲しかった

SGをおすすめしながらいきなりすいません、、という感じですが、当時僕が高校生くらいのときは、ELLEGARDENアジカン、ハイスタなど、レスポールを使用したパンク・メロコアサウンドが大好きだったので、自然な流れでレスポールが欲しくなりました。

音は最高。
でも購入を考え色々と調べていくうちに、ライブで使ったり、持ち運んだり(当時学生だったので徒歩か自転車が移動手段)を考えたときに、僕の心はSGにシフトしていきました。。

レスポールさを持ちつつ、弱点が改良されているSG

スイッチ問題
僕はストラップはやや低めが好みだったので、レスポールのスイッチの位置がどうしても気になりました。弾いていると不意にあたってしまい、リアからフロントになってしまうのです。

ガムテープを貼ったり、スイッチの上下を逆にしたり、いっそのこと取ってしまっても良かったのですが、できればデフォルトのままがいいな、という思いがありました。

その点、SGはスイッチの位置がブリッジ下にあるため、余計なことを考えなくて良いと思いました。

重量問題
レスポールは重たいです。
僕はベースからバンドを始めていたので、楽器の重さが非常に重要であることを実感していました。重たいベースを使っていたので、肩が痛くなったり、持ち運びに苦労するなど、音のためとは言え、悩ましい点でした。

一方、SGは軽いです。肩が痛くなったりしない重さだと思いました。レスポールの音を犠牲にしても、選んだ理由です

ネック落ち問題
SGで調べると、これがよく出てくるので気になっていたのですが、僕は革製のストラップを使用しているので、ネック落ちを経験したことはありません
(ツルツル滑るストラップではネック落ちの可能性があるかもしれません)

レスポールの音ではないが、しっかりギブソンの音。

歪んだSGの音は「ゴバババ」と表現されるようですが、とても的確です。

少し特徴がありますが、でも、しっかりギブソンの音です。

個人的には大好きなポイントは、例えばパワーコードで同じ演奏を2回録音し、それぞれを左右にパンを振ったときの"ギターの壁"感覚です。

レスポールの音」というよりも「ギブソンの音」が欲しくてギターを探している方で、スイッチ、重さを気にしている方にはSGをおすすめします。

クリーンの音もとても綺麗です。

 

僕の曲は全部Gibson SG Standardです↓

 

最後の一押しは好きなバンドの動画で!

9割心が固まったら、残りの一押しは、好きなバンドが使ってる動画を観て決めるのが良いのではないでしょうか。

同じ曲でライブと音源の2つで聴き比べれば、かなりイメージできると思いますので。

ちなみに僕は当時、ストレイテナーが好きだったのでこの動画を参考にしました。

LIVE


ストレイテナー RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007

音源


ストレイテナー - Melodic Storm

SGで最高のDTMライフを!

最近の打ち込み系ギタープラグインの進化は物凄いです。

ドラムに関しては、一般の方では打ち込みなのか、生なのか分からない曲もたくさんあると思います。

ですが、ギターはまだそこまでは至っていなく、表現の仕方も複雑な楽器ですので、これから先もまだしばらくはギターについては生演奏を録音する方法が主流だと思います。

ぜひSGを購入して迫力ある音源に仕上げてくださいね。

GODJ Plusをクラブで使ってみた!A4サイズの高性能DJ機材

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※補足

GODJ PlusはJDSound社の倒産により入手困難となってしまいました。自分のニーズとマッチした製品だったのでショックでした。ベンチャー企業にはこういったリスクもあるという学びになりました…(その後DENON PRIME GOを購入)

 

続きを読む

ギターで挫折しない練習方法を教えます【初心者向け】

今回は、ギター初心者さん向けの内容になります。

最初の1本を買った方、友達からギターを借りた方、すでに家族のギターがあるという恵まれた方、

みなさんどうですか。楽しいですか?

現状をお話しすると、残念ながら大半の人は1曲も弾けないままギターの世界を去っていきます、、

すごくもったいない!

と思ったのですが、それもそのはずで、

多くの方が、最初に、CとかGとかで、苦戦していくのです。。

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Cの画像。指のヨガですか?

ギターが楽しいと思う前に、去っていくのだけは食い止めたい!

たぶんこの指ヨガが結構な悪さをしてるのでは、、と個人的に思います。

もっと簡単な方法で1曲でも弾くことができれば「Cコードだけで挫折」のような最悪な事態は防げます。

そして1曲弾ければ、楽しいから、次に続いていくはずです。

今回は、超カンタンに1曲弾く方法をお伝えします。

パワーコードで弾きます

ギターを手にした初心者の方が、次にすべきことは何だろうか、と考えた結果、

モンパチの「小さな恋のうた」をパワーコードで弾ききることだと思いました。

パワーコードとは、指2本だけで全てのコードが抑えられるという初心者には魔法のような抑え方です。

さて、動画とるか、とも思いましたが、YouTubeですでにTAB付きで素晴らしい動画がありましたので、ギター挫折者を出したくないという僕の思いから、勝手ながらここに掲載させて頂きます。


MONGOL800 - 小さな恋のうた [Guitar Cover with TAB ]

とにかくこれをマスターしてください。

ここで読むのは一旦終わりにして構いません。

ですが、一応大事なことも書いたので、モンパチを完全にマスターしたら、下の続きを読んでくださいね。

次のSTEP

あなたが弾きたい曲は、すでにパワーコードで弾けるはずです。

①「弾きたい曲名+コード」で検索する。

パワーコードで弾く。

パワーコード表はこのサイトが見やすいです。

muuu.jp

ストロークやミュートなんて気にしなくて良いので、

とにかく好きな曲を、飽きるまで弾きまくってください。

ギターを「練習」しないでください

指ヨガ的な、CとかGとかFコードは、パワーコードで十分飽きるまで楽しんでから、進んだら良いのでは、と思います。

ギターに限らず、楽器は「楽しい」感覚を知ることがまず第一だと思います。

最初から「練習」しないでください。

パワーコードで、

「楽しい」から「弾く」

そしてそれが勝手に「練習」になっています。

ギターは弦に慣れることが最初のハードルだと思います。

毎日抑えて、指が慣れれば、もっと幅広いことができるようになるはずです。

最後に

とても極端な記事になってしまったかもしれませんが、僕はギター初心者の知人にどう練習すれば良いか聞かれたときにこう答えています。

正直、挫折するかどうかは、ギターや音楽がどれだけ好きなのか、で決まりますので、最初の入り口をギターは楽しいと知ってもらうよう、まずは導いてあげること、これがベストなのではないでしょうか。

EDC Japan 2019 当日の服装や注意点など!

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[本記事は2019年に書いたものです]

5月7日、ついにタイムテーブルが発表されたEDC Japan 2019。

どのアーティストを見ようか、迷ってる方も多いのではないでしょうか。

僕は2017年のEDC日本初上陸の年に行ったことがあり、
その時の感想や気づいたことなど、いくつかありますので、初めて行く方は参考にしてみてください。

EDC Japan 2019について

開催日:2019年5月11日(土)・12日(日)
開場開演: 12:00 / 終演: 21:00

会場:ZOZOマリンスタジアム&幕張海浜公園EDC特設会場(千葉県千葉市美浜区美浜1)

そのほか詳細は前日までに目を通しておきましょう。
https://japan.electricdaisycarnival.com/guide/hours-info/

ビーチステージが超おすすめ!

個人的に超おすすめ!

「cosmicBEACH」は、幕張の浜辺に、どーん!と大型ステージが作られ、

僕が行ったときは、天気も良くて暖かくて、

耐えず流れるダンスミュージックに、浜の風に、ビール、、本当に最高でした。

天気にもよると思うのですが、僕はまたあの雰囲気を楽しみたいために、今年も行きます!

絶対に晴れますように!

どんな服装でいけばいい?

EDCといえば、非日常な服装で楽しめる参加型フェスなところが魅力ですよね。

ハデハデな服装は、過去のフォトギャラリーが参考になります。

結構派手な人ばかり、、と思うかもしれませんが、確か半分くらいの人は普通の格好だった記憶です。

フォトギャラリーは目立ってる人が撮られますからね。

非日常を楽しみたい方は、フォトギャラリーをチェックし、別にそこまで、、という方は普段出掛ける格好で十分だと思います。

自分自身が1番楽しめる格好で行くのがベストです。

夜は寒さに注意!天気をチェックして!

日中は暖かくて最高のフェス、、

でも夜は気をつけてください!

僕が行ったときは、夕方あたりから地獄のような寒さになりました。

「寒い!限界!帰る!」そのような声が聞こえたのも事実です。

フォトギャラリーも日中の写真が多く、夜の格好まではなかなか確認できません。

僕は何が何でもトリのMartin GarrixとFatboy Slimが見たかったので耐え凌ぎましたが、浜はまた風が強いので、日中は薄着でも大丈夫ですが、夜は防寒できる格好の用意を絶対用意した方がいいです。

天気はこのサイトで、1時間ごとの予報を家を出る前に確認しましょう。

雨予報が少しでもある場合は100円均で良いので、ポンチョやカッパを用意しておきましょう。

最寄りは海浜幕張駅

東京近郊の方は問題ないと思いますが、僕のような地方住みには海浜幕張駅幕張本郷駅の存在に焦ります。

海浜幕張駅 → 南口 → ZOZOマリンスタジアム(EDC会場) を目指してください。

こちらのサイトが非常に分かりやすいです。


身分証明書を忘れずに

地方からの参加だったり、お酒ありきの場なので、忘れがちかもしませんが運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの身分証明書をお忘れなく!

NGな例
・学生証
・コピーした身分証明書
詳しくは→https://japan.electricdaisycarnival.com/guide/hours-info/

うっかり忘れてしまうと、絶対に入れないので、注意してください!

最後に

EDCは、幕張ビーチが最高に気持ち良いです。

海、ダンスミュージック、ビール、、本当に最高です。

ですが、寒さと雨対策、身分証明書をしっかり忘れず、最高に楽しみましょう!

EDCはやっぱり楽しかった!行って来た感想など【EDC Japan 2019】

[本記事は2019.5.13に投稿したものです]

 

行って参りました。EDC Japan 2019。

仕事の事情で初日のみの参加でしたが「EDC、、やっぱり楽しい!」と感じれたので、
個人的な主観・感想になりますがお伝えできたらと思います。

ビーチステージは神!

ビーチステージこと「cosmicBEACH」

初日の最高気温は約26度。天候は快晴だったこともあり、5月中旬にして夏のような雰囲気でした。

個人的MVPはPhantoms。

ビーチの気持ち良い浜風に最高にマッチしてました!
加えてビール、で、もう最高の空間に。

曲を知らなくても楽しめるという良さ

ここがロックフェスとの大きな違いだと思いますが、ダンスミュージックの場合は
ビートが主体なので、曲を知らなくても一定以上楽しめるというメリットがあります。

特にEDMでは、サビが非常に分かりやすく、曲を知らなくても、酔っていても、シンプルに楽しめます。

ロックフェスが楽しめないと言っている訳ではありませんが、通常のライブでは、曲を知っていないと大盛り上がりは難しいかもしれませんが、ダンスミュージックではそれが可能だったりします。

あくまで感覚ですが、ロックフェスは曲を予習しないときの楽しさが40~50%だとすれば、EDM系フェスは70~80%くらいは楽しめるのでは、、と僕は思います。

半分くらいがHipHopだった

これは海外のトレンドなのでしょう。2017年時点でもうかなりの流行だったようです。

cakes.mu

今回、EDCでヒップホップ聴きながらBPM測定アプリを使ったところ、BPM70が多かったのですが、倍で乗るので実質BPM140で、EDMの標準BPM128より速いじゃん!と感じたところでした。

そしてBPM140が乗りやすいのは、僕も過去のライブの場で感じていたので(128の曲を140近くまでテンポ上げてライブしていた)、今回のBPM70が支持を得るのは自分的には納得できました。

英語なので恥ずかしながら言葉の意味は分かりませんが、ラップは語感が良い(当たり前)ので、ダンスミュージックの1つであることを改めて肌で感じました。

どうやって設置したか分からない(スゴい)メインステージ

メインステージの名前はkineticFIELD。

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もうレーザーや炎は当たり前。水は出るわ、紙吹雪は飛びまくるわ、花火も初日だけで3回上がって、改めてEDCのスケールの大きさを感じました。

盛り上がるならココ。

だけど残念なのは、水と無糖のお茶以外はメイン会場内に持ち込めれないので、ビールを飲みながら観ることができないのが、本当に残念。ただ、野球場だし仕方ないのは理解できます。

チケットは高い!?

僕は初日だけで、さらに前売りでTier1という早い段階で購入したので、11,000円でした。(当日券は14,000円)

これを高いと思うかどうかは難しいところですが、僕は「EDCの比較対象がない」と思いました。

似ているEDM系フェスではULTRA JAPANがありますが、EDCの最高なところはビーチステージの雰囲気の中、曲を知らなくても楽しめるダンスミュージックを浴びながら飲むことなので、ウルトラはお台場なのでこれは実現しません。

※ウルトラは2回行ったことありますが、こちらはこちで都会型フェスの良さがまた別にありますので別の機会にご紹介します。

あと、サマーソニックにはEDC同様のビーチステージがありますが、出演者により雰囲気に差があると思いますのでちょっと違うと思います。

そう考えると、EDCにはEDC特有の価値があり、高くも安くもなく、これがEDCの価格なのだと僕は思います。ディズニー行くなら7,400円かかる、これと同じだと思います。

ずっと観たかった2人が観れた

Skrillex(スクリレックス)

Armin Van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)

もう何も言うことはありません。ずーっと観たかった方が観れました。

 やっぱり夜は寒め!

日中は夏のようでしたのでTシャツで過ごせましたが、日の入り(18:30頃)くらいにはすっかり涼しくなりました。むしろ風があると寒い。

僕は上着を持っていったので大丈夫でしたが、なかったら相当厳しかったと思いますので、やっぱりEDCは1枚必要だなと改めて感じたところです。

ただ、上半身裸の外人が多いこと多いこと、、夜になっても。

すごいなと思いつつ、僕は上着を着なきゃダメでした。

最後に

超個人的感想だったので面白くなかったかもしれませんが、やっぱりEDCは楽しい!

EDMという音楽ジャンルはロックのように日々変化、進化しているので、この先がどうなっていくか分かりませんが、とにかくこのフェスは楽しいから続いて欲しいなーと思ったのでした。

気になってたけど、踏み止まってた方は、来年ぜひ体験してみてくださいね。
今年のように気温と天気が整えば本当に最高の楽園です。

日本人から人気EDM DJが出てこない理由

[※2019年記事です。アーカイブとして残します]


人気EDMは、海外ミュージシャン率が圧倒的に高いです。
なぜ日本人がもっと賑わせてくれないのだろう(DJ機材はPioneer製なのに!)と思い、ずっと気になっていたことを書いてみました。

理由1:人気EDM DJは「DJ」というより「作編曲家」

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海外の人気EDM DJのほとんどは、DJよりも作編曲家タイプです。

なぜなら、自分のパソコンで作ったオリジナル曲を、DJ機材を使用して披露するのがメインだからです。

一方で、EDMというジャンルが出てくる前のクラブ系DJは、基本的に他人の曲を選曲し、場を盛り上げるものであり、今もクラブの主流はこのタイプになります。
※ここでは両者を区別するため「EDM系DJ」と「クラブ系DJ」と表記します。

最終的に「DJ機材を使用してお客さんを楽しませる」という目的は一緒ですが、プレイする曲がオリジナル曲なのか他人の曲なのか、という点に決定的な違いがあります。

作編曲家気質じゃないとEDMスターにはなれない

例えば、クラブ系DJが人気EDM系DJを目指し、自分自身でPCで曲作りを始める場合は、作編曲家並みの知識やスキルの取得が必要となります。

元々DJと並行として曲作りをしていれば別ですが、仮に1から作編曲するというのは相当の気合いが必要となります。

クラブ系DJは曲作りのハードルが高く、元々曲作りをしていた人とってはEDMは流行の1つ

・クラブ系DJが人気EDM系DJを目指し、パソコンで曲作りを始める
 → 高い専門知識の取得が必須

・元々曲作りをしていた人
 → EDMは流行の1つ

この煮え切らない関係性により、日本人から人気EDM系DJが出てこないのではないでしょうか。

理由2:英語の歌詞というハードル

日本では英語が話せなくても、読めなくても生活が可能です。
なので、日本人で英語を取得する方が限られてしまうのは当然です。

その結果、音楽も日本人向けには日本語で歌えば良いので、大半の歌詞は日本語です。

一方で、EDMは世界規模でヒットしないと認められない風潮があります。
国境を超えてヒットするには、英語の歌詞は必須といえます。

※インスト曲やボーカルのカットアップ曲とすることで歌詞問題を回避することも可能です。

まとめ

考えてみた結果、日本人でEDMスターになる条件として

英語曲が作れる作編曲家タイプ

ということになり、単純にこのタイプの人口が少ないのが理由ではないでしょうか。

日本人から人気EDM系DJが出てくるのは時間の問題

中高生のときに、音楽で衝撃を受けた体験は誰もがあることだと思います。
この多感な時期に大好きだった音楽は、一生大好きなままだったりします。

考えてみると、EDMが日本で浸透して来たのは2010〜2014年頃であり、圧倒的に最近浸透してきたジャンルです。
きっとこれから「中高生のときにEDMを聞いて衝撃を受け、音楽を始めた」そのような純粋もEDMミュージシャンがどんどん出てきて、日本を騒がし、世界に羽ばたいていくのだと思います。

日本人から人気EDM系DJが出てくるのは時間の問題である。

補足

最後に、EDM「プロデューサー」 は、打ち込みからマスタリングまでの1から10の工程を行うのではなく、専業の方にイメージを伝えて仕上げている場合もあるようです。

なので、海外の「Producer/DJ」の肩書きには日本とは少し違った意味もある場合もあるようですが、多くのEDM系DJは自作曲を自己完結で作っている(=トップレベルの音楽家はそれくらいのスキルはある)と思いますので、このような内容としてみました。僕個人の主張として、面白おかしく読んで頂ければ幸いです。