レスポール購入から約3か月。めちゃくちゃ弾き倒してきました。新しい音源そっちのけで、このじゃじゃ馬的なレスポールをどう弾きこなすか。そこに集中してた3か月間でした。
ここで、一定の結論が出ました。
「SGめっちゃ弾きやすい・・・」
元も子もない。ただ勘違いして欲しくないのは、僕が所有するSGは3弦のピッチが甘く、すぐに低くなってしまう。また、やっぱりSG特有のゴババババと表現される音的な尖った特徴は存在する。
レスポールの方が音としては好みだし、良いと思う。さすがである。ただ重たい、ボディ分厚くて弾きにくく、これは3か月弾き込んだけど、やっぱり変わらない結論である。
だから使い分けが重要かなと思った次第。
◯SG
軽い、ストラップ長めでも弾きやすい、ピッチ微妙、音はゴバババだけどしっかりGibsonサウンド
→LIVE向き、もちろんレコーディングもOK
◯レスポール
重たい、ストラップ短くないと弾きにくい、ピッチ安定、音が抜群に良い
→レコーディング向き、毎日とかじゃなければライブもギリいけるか
そんな感想。
やっぱりなんだかんだ言ってSGはレスポールの進化版だったんだな、と感じる次第。だけどやっぱり図太くて綺麗なサウンドはレスポールでしか出せない。そこにそれぞれの魅力があると思いました。
なんていうか「どっちか1本売っ払って男らしく1本だけ所有せい!」
と言われたら、それぞれ良さがあるから選べない。
性格の違う兄弟って感じかな。
兄(レスポール)は大柄なホームランバッター。ただし守備はイマイチ。
弟(SG)はスリムでヒットが多く、守備もうまい。ただホームラン本数は出ない。
そんな特徴的で愛着を感じる2本。ずっと大事にしていきたいと思います。