DTMソロ活雑記

MAAA「Reason」2023.7.14 Release


外出先で作曲するメリットデメリット【DTM】

最近はノートパソコンの性能が大幅に向上し、作曲、レコーディング、MIX、マスタリングまで外出先で可能になっています。

今回は、外出先でのDTMについて考えていきます。

 

気分転換になる

曲作りは感性です。毎回自宅のパソコンスペースで制作していては、同じ場所だからこそスイッチが入る場合もあれば、マンネリ気味になってしまうこともあります。

環境の変化は大きな刺激となります。車にMacBook Proを積んで、海に行ってDTM。きっと自宅では生まれない音楽となるでしょう。

他には、今日はネットカフェで作業してみよう、とか、コワーキングスペースをレンタルして作業しよう、とか、本来自宅のパソコンスペースでしか行えなかった作業が、気分を変えて行うことができます。

場所と時間に制限されない

例えば、良いボーカリストがいても、大半の方はDTM環境が乏しいです。歌うことが好きなのであり、DTMへの興味はまた別なため仕方のないことです。

自分の制作環境に呼べれば良いですが、MacBook Proがあって出張録音ができると可能性が広がると思います。同じ理由で、スタジオにMacBook Proを持ち込み、ドラムのレコーディングを行うこともできます。

DJやLIVEを行う方で、日本を飛び回ることが多く、自宅で座って作業する時間が取れない方も制限がなくなります。

楽器作曲派は環境が再現できるかどうか

曲作りは主に3つのパターンがあると思っています。

・鍵盤派
・ギター派
・楽器レス派(DAWに直接マウスで打ち込みなど)

鍵盤派は、基本的には小さいMIDIキーボードを準備することになりそうです。
ギター派は、場所に左右されます。ギターの録音は終えておいて、MIXなどを外で行っても良いかもしれません。
楽器レス派は、最強ですが、僕はこれはできませんので、羨ましいです。

自分に合った作曲環境が整うのであれば良いと思います。僕は主に鍵盤派ですが、今使っているのが61鍵のキーボードなので、これ以下になるとどうも使いにくいです。

61鍵を持ち運ぶのは現実的でないので、僕は外出時に曲作りはちょっと厳しいです。DJ用のMIXを作ったりと、楽器を伴わない作業は良いかもしれません。

外出用に機材を購入する必要があるかもしれない

自宅で使っているオーディオインターフェイス類は、毎回取り外して持ち歩いても良いですが、コンパクトで音質の良いものが売っていますので別に用意する方が煩わしさもないと思います。快適な外でのDTM環境を考えると、資金も必要になってきそうです。

移動によるPCの故障リスク

衝撃に強いケースなどは必須かと思います。精密機器で高価なものですので。

外出先テンションに注意

これは僕だけかもしれませんが、昔、旅行先のホテルで曲作りしたことがあり、作曲の完成までは進まなかったので、帰宅後、自宅に戻って続きをしたのですが、どうもあの時の旅行先のテンションになれなく、、ボツにしたことが結構ありました。

この経験から、旅行中は旅行そのものに刺激を受けることに専念して、その経験や体験を帰宅後の曲作りに活かした方がベストだと感じました。笑

結論:やっぱりDTMは自宅が最強!!